アパレル業界ほど転職情報が豊富にある業界はないと思います。アパレル業界は、転職希望者には広く門戸が開かれている業界と言えます。転職者を対象とした求人情報がこれほど多いのは不思議なように思われます。
それほどアパレル業界での転職情報が豊富なのはなぜなのでしょうか。販売職から専門職までです。人事やスタッフ育成など、現場ではない職種も転職希望者を対象とした求人情報もあります。常にステップアップを求める人にとっては、転職を繰り返す中で自分の努力次第でいくらでも自己実現が可能な業界と言えます。
しかし、ただやみくもに自分の経験があるからと言ってアパレル業界で転職先を探すだけでは、また同じ仕事を繰り返すだけということもあります。常に業界は激しい競争にさらされており、その中で自分もスピードを求められる厳しい業界です。しかし、転職先が決まったからといって、それだけでやりがいのある仕事が手に入るわけではありません。
アパレル業界での転職は、キャリアアップを目指す人にとっては大きなチャンスです。アパレル業界での経験がない人でも転職のチャンスがあるかもしれません。自分を生かせる職場をその転職によって得て、やりがいのある仕事をしている人がたくさんいるので、アパレル業界は活気があるのかもしれません。
女性が転職を成功させるためには、その採用理由を理解することだと思います。個人の個性を重視する場合や、職務経験を重視する場合、企業や仕事に対する誠実さを重視する場合など、企業の人事によっては様々あります。採用基準というのはもちろんあるのですが、私の経験からいくと、お互いのフィーリングが合うということが一番大事なのでは?と感じています。
10??20分というとても短い面接時間の中で、自分の個性から、自分が如何に企業にとって有益な人物であるか、今後のビジネスプランをアピールしなければならないのですから、その要点をまとめるだけでも大変なことです。しかし、その面接で、過剰な表現や脚色をして、自分を良く見せようとしたりするのは、いいことではありません。面接官は人物を見るプロであるので、そういった嘘はすぐに見抜かれてしまうことがほとんどですし、逆に不採用の理由になってしまうことにもなりかねません。
「自分を良く見せよう」という気持ちは私も充分にわかりますが、それよりも、「短い時間で偽りのない本当の自分を充分わかってもらおう」という気持ちで臨む方がいい結果を生むのではないでしょうか?ですから、苦手なことは正直に、未経験なら未経験で、それを正直に言って、後はなぜその仕事をしたいか、どのくらいその仕事をしたいかを情熱をもって伝えましょう。
できない仕事や、やりたくない仕事までも偽って「できます」と言ってしまうということは、採用された後で、自分を窮地に立たせるにつながります。
面接ではあまり背伸びせずにありのままの自分を見てもらって、それを認めてくれる会社の方が入社したその後も長くうまくやっていけるのではないかと私は思います。女性が転職する場合は、結婚や育児、年齢など生活とのバランスもでてきますので、よく考えた上で、転職については考えたいものです。
|